なぜ美味しくない芸能人の店に人が集まるのか

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冲田です、

YouTuberのヒカルは知っていると思いますが、彼はいろんな商品を販売していますよね。

アパレルからサプリメント、マスクまで、ジャンルを問わず販売していて、うまくいっているものはかなり儲かっているようです。

これは海外でも同じで、有名インフルエンサーはグッズを作ったり、講座をやったりしています。

講座にひっきりなしに申し込みが入っている人もいます。

有名になればその分面倒なことも多いですが、お客さんは取りやすくなりますよね。

僕自身はできれば物置の後ろに隠れて表に出ずに過ごしていたいタイプです。

表に出てもいいことは大してないですし、ミュージシャンをやっていた時ですら特に顔を出したいという考えはありませんでした。

音楽を奏でること、作ることが好きだったので、それができればいいと思っていたんです。

でも、現代はそうはいきません。

あなたもこの記事を読んでいるということは何かしら商品を販売しているか、これから販売しようと考えていると思います。

昔は、知名度がなくても物が売れました。

そもそも、今みたいに講座だとかコンサルティングっていうものが一般的ではありませんでしたからね。

むしろ怪しいと思われていたジャンルの仕事です。

ですが、そういったオンラインコンテンツなどが日の目を浴びてきて、誰もが使うようになってきた結果、当然のようにライバルは増えます。

そして、ライバルが増えた市場というのは、商品がいいとか悪いとか、そういったことは一切関係がなくなるわけですね。

芸能人がやっているレストランにあなたも行ったことがあるかもしれませんが、特別おいしいものではないです。

ファッションブランドも同じですね。

芸能人がやっているからといって、素材が良かったり、デザインがびっくりするぐらいいいというわけではないわけです。

それでは人はなぜ、有名な人の商品を選ぶのか。

選べる商品が多くなってくると、どれがいいのかわからなくなるわけです。

そうなると、人はとりあえず有名だからという理由で選びます。

そうなると、名前が知られていないところは、そもそも選択肢に上がらないわけですね。

買う時に候補として思い浮かぶ商品やブランドの集まりを、専門用語ではエボークトセットと言います。

例えば、頭痛薬と言ったらバファリンと思い出しますよね。

その他にはいくつ思い出せますか?

さすがに5つは出ないと思います。

頭痛薬のマニアだったら別ですけどね。

そう考えると、選ばれやすくなるには、どうしても知名度というものは無視できないわけです。

知名度を獲得する方法はいろいろありますが、ほとんどの人はとりあえずインスタをやるとかYouTubeをやるとか、そういうメディアに飛びつきます。

その結果、お金と時間を無駄にしてしまう人をたくさん見てきました。

知名度を手にしたいといった時に、まず考えなくてはいけないのは、自分が立つ「空間」です。

どの空間に立つのかを考えるということですね。

例えば、今ビジネスを教える人たちというのは星の数ほどいます。

まるで天の川のような感じですね。

数が多すぎて違いが僕たちですらわからないですし。

だけど、名前を思い出せるのはごく一部の有名な人だけです。

そして、ほとんどの人はその有名な人の中から選ぶでしょう。

一部の人たちの間で有名になると考えると、勝てる可能性は上がります。

そして、一部の人たちの間で有名になるためには、戦略が必要なんですよね。

その方法を今から話します。

できれば大きな紙を持ってきてもらって、縦と横の線を引っ張ります。

そして、縦の軸には価格の高さとか親しみやすさといったお客様が重要だと思っている要素を入れます。

そして横の軸には縦とはまた違う要素を入れます。

例えば初心者向けか、マニアックな内容か、専門性が高いかとか、あるいは業種によっては男性か女性かというのも関係します。

フィットネスの世界などだと、男性の生徒の中には、女性から学びたいという人も一定数いるわけです。

(今の時代は男性でも女性でもない中間の人も沢山いますけどね)

そして、この2つの軸で見た時に、競合が少ない、空いている空間を選びます。

椅子取りゲーム?

と言うと、

「冲田先生、これはよくあるポジショニングってやつですよね」

という人がいます。

まさにその通りではあるのですが、ポイントは縦と横にどんな要素を持ってくるかです。

そして、これをうまくやる人は、自分が大事だと思っている要素ではなくて、お客さんが大事だと思う要素を並べるわけです。

例えば、家族でご飯を食べよう、お寿司にしようとなった時に、カウンターで握ってくれるお寿司もあれば、回っているお寿司もありますよね。

どちらが居心地がいいかは、その人のもつ「文化」しだいです。

そして、もう一つの要素は、家族で行くのか、恋人と行くのか、あるいは一人で行くのかです。

これはシチュエーションに関する要素ですね。

僕は、出張で地方に行くことがよくありますが、

その時は一人でも入りやすくて、かつ東京にはないお店を選ぶ傾向があります。

これは、例えば海外のインバウンド客を獲得する時も同じような考え方が適用できるわけですよね。

僕は、ある地方のカフェで、この2つの軸を押さえたことで、駅から離れていて、席がガラガラだったカフェを満席にしたことがあります。

意外とこういう二軸で考えて知名度を上げることは、みんなやらないのですが、ポイントを押さえると集客はかなり簡単になるんですよね。

とはいえ、今回の話は集客の手前にある、知名度を上げるという話でした。

ぜひこの二軸について考えてみてください。

この記事は、冲田賢史のメールマガジンで配信した内容を再編集したものです。最新の発信はLINE公式アカウントで届けています。

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https://lin.ee/DKpBLzw

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