トイレットペーパーで集客する科学

Bookmark this on Hatena Bookmark
Pocket

沖田です、

「集客とは何ですか?」と聞かれた時、
なんて答えますか?

チラシをばらまくこと?

ブログを書くこと?

フェイスブックへの投稿?

・・・集客とは何か?

この言葉の意味を間違ってしまうと、
意味のないことにひたすら時間を
奪われてしまう状態にハマってしまいます。

言葉の定義でやることが変わるんですね。

でも集客の本当の定義は
辞書にはのっていません(キッパリ!)

というわけで、今日は集客の実学的な意味についてです

「見ていない」モノは欲しいと思わない

これは私の定義ですが、
集客=「見せる」ことだと考えています。

『お客さん(ぽい人の)目の前に現れる』ことです。

僕らはモノを買うとき、
商品を「見る」か「聞く」か
「触れる」ということを必ずしています。

まったく見もしないで、
どんなものかも分からずに購入することは
ないですよね(たとえトイレットペーパーでも)。

目の前に商品が現れることで
商品を「認識」します。

世の中にある素晴らしい商品が
売れてないのは、

そもそも認識されていない
(目の前に現れていない)というのが
1つめの理由です。

触ってみて、あるいは食べてみて
「これは最高だぜ!」と感じることが
できればお金を出しても手に入れますよね

(あ、お金がない人は別です。
これはターゲティングの問題)

だから、あなたの商品を
「お客さんの目の前に持ってくる」ことが
売るための第一歩だということです。

目の前に持ってくることと、
実際に食べてもらうこと
(食べ物だったら)は別ですね。

実際に「食べてもらう活動」は
セールス活動です。

この話はまた別の機会にします

目の前に持ってくる活動

で、ポイントは
「目の前に持ってくる活動」として、
何をやるか?です。

ブログを書いたり、
SNSに投稿する・・・

これは集客じゃありません。

なんでって、集客は
「あなたのことをまだ知らない人」
に対してやることだからです。

「新しいアクセス(訪問者)を集める」
ことが集客です。

「知っている人に声をかける」ことは
セールスです。

このへん、ごっちゃになっていると
わけが分からなくなりますよね。

でも、「全然」別モノです。

そう考えると
「新しい人に知ってもらう活動」って
あんまりしてないよな?って
多くの人が悩みます。

そりゃまあ、そーですよね。

いままでセールス活動
(知っている人に対して話しかける)こと
だけやってきたわけですから。

そこで「広告を売って集客する」
というアイデアがでてきます

広告を打つのがラクな理由

集客するってことを考えたら、
広告を打つ方法が一番ラクです。

なぜかというと、

無料で新規の人に知ってもらう活動としては
必ず「時間」というコストが掛かります。

さらに「労力」もかかります。

そして数ヶ月、
下手したら1年という時間をかけて
「先の読めない」集客活動をやっています。

これは「確実性」が低いですし、
時間を失うというリスクが大きすぎます。

だから、無料の集客活動は
やってもいいですが、

ビジネスを始めて
「まだ年商が1000万円いっていない」場合か、
「すでに広告から収益が上がっている」
という場合しかオススメできません。

でも、一番確実性の高い方法は
「最初から広告でテスト」することです。

なんでって、

広告だと売れるかどうかが
スグ分かるからです。

時間を掛けなくてもいいっていうのは、
ホント一番価値があることです。

人生は僕らが思うほどは長くはありません
(やりたいことをやっていたら、ですけど)。

人生でやりたいことを全部やろう!って
考えてたら、ビジネス「だけ」に
全ての時間を使うのは勿体ないですよね。

たとえビジネスが大好きでも、映画を見たり、
行ったことがない国に滞在したり、
ギターをバンドで演奏したりとか、
やりたいことって色々ありますから。

というわけで、
今回の話は「集客=見せる」でした。

あなたはどんな「見せる」活動をしていますか?

沖田賢治

Bookmark this on Hatena Bookmark
Pocket