貧乏コンサルの大量生産

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沖田です、

コンサルタントなどの
専門職ってすでに大きく
二極化していますよね。

・儲かっているコンサルタント
・全然儲かっていないコンサルタント

すごくシンプルに
分かれています。

コンサル業界って
参入障壁が低いので
毎年わんさか大量のコンサルが
生まれています。

・・・肩書きはコンサルタント、
でもお客さんはたったの1社
(しかも報酬も低い)。

こういった人たちが
毎年大量に現れている
わけなんですが・・・

どうしてこんなことが
起こるのか?

シンプルに儲かっている
コンサルタントは専門性が
はっきりしています。

一言で「なんの専門家」か
ハッキリ分かります。

逆に、

儲かっていないコンサルタントに
「なんの専門家ですか?」と
聞いたら、

「えーと、ムニャムニャ・・・」

とやたらと長い説明が
始まります。

そのまま聞いてたら
退屈すぎて寝そうになります。

・・・てか実際、
相手は寝ています 笑

コンサル業界で儲かっている
ところをかなりシンプルに見てみると、

1.ニーズが存在する市場にいる
2.その中で専門性を絞っている

というポイントをしっかり
押さえています。

で、大事なのは
この順番です。

「ニーズ(欲求)が存在する」
ところを見つけて、その中で
さらに専門性を絞る。

という順番が大切です。

こういった話をすると、

「あー、沖田さん、
知ってますよ。市場のニーズですよね」

という人がいますが・・・

よくよく話を聞いてみると
「ニーズの意味」を履き違えている
ということが多くあります 苦笑

こういう言葉の定義って
すごく大事なので、私は自分の
プロジェクトメンバーには辞書を
つくって配っています。

今日の話をまとめると
『儲かる市場で専門性を絞る』
という話でした。

なのでコンサル業で
なかなか売れないな・・・と
伸び悩んでいる場合は、

「ニーズ」と「専門性」の
マッチングをもう一度
見直してみるとよいかもですね。

という話でした。

・・・で、実際に
専門性をどうやって
絞るのか?

という事については
長くなるのでまた
次回お話します!

それでは、また!

沖田賢治

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