ビジネスを成長させる4つの柱:後編

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沖田です、

あなたは打たれ強い方ですか?

嫌なことを言われたり、
クレームが入ったらどう感じますか?

・・・ちなみに、
私はめっぽう打たれ弱いです。

ちょっとしたクレームが
入ったら、ダッシュでスタッフに
対処してもらいますし、

自分が考えたアイデアが
うまくいかなかったりしたら
しょっちゅうヘコんでいます。

お酒の席でもちょっと
手厳しいいことを言われると
真剣に悩みます。

それで

「あー、オレってなんて
だめなんだ・・・!!」

とかっていったんどん底に
ハマります 笑

またちょっと嫌なことあると
ダッシュで家にかえって
部屋のかたすみで30分くらい
体育座りしています。

2〜3年に一回
ウツになります。

自分でもビビるくらい
メンタル弱いですね・・・!

小学生レベルの弱さです。

・・・でも、一瞬ヘコんだら
その後は同じ失敗をしないように
一気に行動するようにしています。

なんでって、
同じ目にあうのがイヤだからですね。

で、

これってビジネスを
成功させるうえで最も
大きなファクターの1つだよなと
感じているわけです。

今日の話は「成功するための柱」の
4つめ『フィードバック』の
対応の仕方をしようと思うんですが、
例のごとく前置きが長くなりました!

一撃で成功する起業家はほぼゼロ

起業家、経営者は毎日
たくさんのフィードバックを受けます。

フィードバックっていうのは
「行動して手に入れたデータ」のことです。

販売活動したりマーケティングするなかで
アクションを起こすと2つのことが起こるんですが、
それが「成功」と「フィードバック」ですね。

人によってはフィードバックのことを
「失敗」という人もいます。

で、私はこのフィードバックてのを
失敗と捉えるか、「たんなるデータ」
として捉えるかでビジネスの生死が
決まると思っています。

その理由は

「ビジネスとは前提として
フィードバックを受けるもの」

だからですね。

フィードバックとは
ビジネス活動のなかでアクションして
手に入れたデータのことなんですが、

例を上げるなら、

イベントを企画して100人
参加者を集めようと動いてみて、

その結果集まったのが50人でも
100人でもデータはデータです。

単に数字でしかありません。

でもこの結果をみて
僕らは「成功した」とか
「これは失敗だな」とかの
判断をするわけですね。

どちらにしても
単にフィードバックが
得られたという点では
いいことなんですが、

人によっては

「50人しか集まらんかった・・・」

といって心理的にダメージを
受けることもあります。

その結果、

「これはダメだ、もうやめよう」

となる人もいます。

これは少し極端な例ですが
失敗だと感じた場合、辞めるまでは
いかなくても「別の方法」を探したり
することはありますよね。

この「方法」がうまくいかなかった、
と判断しているわけなんですが、

実際には「方法」はオーケーなんだけど
「やり方」がまずかった…ということも
十分に考えられます。

(というかコンサルティングしていると
こういうのは本当に多いです)

戦略はオッケーなのに、行動ベースでうまくいかないことをやっている・・・

そして人はそれを「戦略が悪い」って
判断しちゃう生き物なんですよね。

これは心理的ダメージを受けない
ために自己正当化している現象なんですが、

正確に状況が見れていない、
という点でかなりマズイわけです。

なので、フィードバックを
受けた時には冷静に状況を
把握するのが大事なわけですね。

この対処方法はあとで話しますが、
いずれにせよバットを振ってみる
ということがまず最初ですよね。

フィードバックなくして
うまくいくことなんて、まあ
ほとんど無いわけですから。

あったらそれはそれで
マズかったりもします。

行動から得られる情報が
少ないからですね。

「フィードバックそのものが価値」です。

それで得た結果が「あんまよくないな」
と感じたら、そこから軌道修正を
かけていきます。

このフィードバックを得るときの
ポイントはいくつかあって、

1.重すぎるバットは振らない
2.とにかく小さくテスト
3.数字で正確に判断する

です。

この3つを押さえると
フィードバックを受けたときの
ダメージが最小ですみます。

「重すぎるバット」とは
リスクが大きいアクションのことです。

やったことが無いことで
最初から大きすぎるリスクをとると
ビジネスがギャンブルになります。

だから「小さくテスト」して
うまくいくとわかった時点で
ドカンと進めるわけですね。

あとはうまくいかなかったとしても
数字をみていろいろな可能性を
考えてみます。

広告だと、反応は結構とれたけど
全然売れない・・・とか、

逆にほとんどレスポンスないけど
成約が取れることとかはしょっちゅう
あるわけなんで、数字で見ないと
分からないわけですね。

ちなみに戦略的フィードバックと
いって、すでにデータを持っている
コンサルタントから事前にフィードバックを
もらうこともできます。

他人からフィードバックを
買っているわけですね。

まあデータが取れれば
どちらでもOKです。

どちらにせよ、
実際にコストを掛けて
フィードバックを得ることが
大事なんですよね。

レジリエンス(回復力)

特に個人でビジネスを
やっている人は、行動をやめると
一気に売上が下がります。

なんで、フィードバックに
対して正確な認識をすることが
大事ですよという話ですね。

アクションの結果を
正確に判断することで
継続した成果を上げることが
できるわけですね。

ちなみに、

『レジリエンス』といって
打たれ強さは起業家にとって
成功し続ける上でとても
重要な要素です。

レジリエンスを伸ばす方法と
しては、カウンセラーをつけたり
有能なコーチをつけるのはアリですね。

というわけで、
フィードバックの処理を正しく
できれば安定したビジネスにつながるよ!
という話でした。

今日の3つのポイントを意識すると
積極的にフィードバックという
データが取れやすくなります。

ぜひガシガシ行動して
フィードバックを手に成功を
掴んでください。

ではまた!

沖田賢治

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