ビジョンの見つけ方

Bookmark this on Hatena Bookmark
Pocket

沖田です、

9月くらいから見ていた
クライアントさんの売上が
順調に伸びてきたので、
リブランディングを進めています。

今回はまったくのゼロから
プロダクトをつくる部分から
やり直したのですが、
けっこう大変でした^^;

今回のプロジェクトも
なんとか年商で億を超える感じが
見えてきた感じです(まあ経営者の
器次第なんですけど)

基本的に私は「売れるもの」
を売る人なので、ゼロから商品を
つくる部分に関わることはありません。

ほんとにゼロから作るなら、
自分でやったほうが儲かります。

自分の軸の「発見」

マーケティングができるようになると、
売ってください!という依頼は
たくさん来るようになります。

だから大事なのはその時、
「これは売れそうか?」と判断することと、
「自分がやりたいか?」と感じるかどうかです。

だからビジネスでは理念なんかが
大事になってくるんだと感じます。

今回はクライアントさんとの
相性も悪くなさそうでしたし、

興味深い市場だったので
「やってみたいな」と感じることが
できたのですよね。

こうやっていろんなクライアントさんと
関わらせてもらう経験を通して、
「自分の軸」みたいなものが
浮かび上がってきます。

よくビジネスを始める前から
「私の本当にやりたいことはなに?」
「ビジョンが無いとダメですよね?」
という悩みを聞くことがあります。

でも、私は
「そんなもん最初からあるわけ無いじゃん」
ってスタンスです。

だから今の時点で「ほんとにやりたいこと」
が分かんなくても全然大丈夫ですよ、
とアドバイスさせてもらっています。

大富豪の裏話

ある華僑のマジものの大富豪の方が
言っていたのですが、

「最初は売れるものを売るのだ」

「売ってったらお客さんが
増えてくるから、結果的に

『この人達のためにどうすればいいだろう?』

と理念が芽生える」

と言っていたのですが、
ほんとそうだと感じます。

ちなみに講演会とかではビジョンが
大事だよって言っておいた方が喜ばれるので、
そのように話されているようです^^;(内緒ですが)

・・・最近は慶応とか東大の
超・頭のいい学生起業家の方と
お話させて頂くことも結構あって、
彼らは最初から「ビジョン」が見えてたりします。

彼らの話を聞くたびに「すげーな!」
と思うのですが、

これはもうなんかジェネレーションが違う
ので為せることじゃないかと思います。

デンマークとかだと
小学生くらいの子供が

「これはどんな社会の問題を
解決するプロダクトなのですか?」

と話していると聞くのですが、
まあすごいですよね。。。

「なんで子供がこんなに意識高いの?」
って現地の人に聞いたら

「そういう教育をやってるからだ」

というお答えだそうです。

ということは、
もうこれは土壌が違いますよね。

環境が違いすぎるので、
視点もそりゃ異なるわけです。

だからそういった教育を
受けてきて無いなら(私のことですね)、
「ビジョンが見つかりません」なんて
悩む必要は無いですよね。

だってそういった意識は
体験を通してしか生まれませんから、
それなら「早くに体験した方がいいよ」
ってことなんだよね。

教育を受けるってことも
体験なわけですが、

結局のところ、五感を通した
アウトプット体験が無いと
「自分なりの哲学」は育ちません。

自分の哲学を育てるステップ

だからビジョンを見つけるなら、

1.とりあえず興味ある市場に
入ってスキルセットを磨く

2.成果を出す

3.自分の内面と向き合う時間をとる

ってステップをこなしていくと、
見えてくるのでは!ということですね。

僕らは必然の世界に生きていると思います。

いろいろな選択は目の前に現れるけど、
必要な時に必要なものが現れます。

だから自分がそのステージに来たなら
自然とビジョンは見えてくると思うのですよね。

というわけで、

ビジョンが見つかりません問題を
解決するアイデアでした!

ではまた!

沖田賢治

Bookmark this on Hatena Bookmark
Pocket