沖田です、
いま某有名TVCMの
プロデューサーとやっている
動画制作事業のマーケティングに
取り組んでいます。
完全に新しいプロジェクトです。
いままで自分たちの
プロモーションで動画を
使ってきたことはあるんですが、
動画制作を発注する側
(クライアントですね)の
市場については情報がない状態で
進めているので、なかなか
やりがいがあります。
知らない新しい市場に
入っていくのは楽しいですが、
やっぱりゼロからだと時間も
お金もある程度かかりますね。
まずはすでにニーズのありそうな
市場にチラシをつかってアプローチ
していっていますが、
まだガツン!という
手応えは取れていません。
とはいえ、打ち手は
山ほどあるので1つひとつ
コツコツとやるのみですね。
新しい見込み客リストを
つくることをリードジェネレーション
というのですが、
この手法はもう100年以上まえから
変わっていないので、やることは
基本同じです。
という感じで
今日は軽く見込み客獲得の
話をしようかと思いました。
新規の見込み客獲得
まずは何はともあれ
リサーチですね。
広告のコピーを書くにしても
「だれ」に「なに」をいうのかが
わからないことには何を書いたら
いいのか分かりません。
で、
それを知るのがリサーチですよね。
私の周りの人に
「リサーチをしていますか?」
と聞いたら、
「もちろん、していますよ」
という人がほとんどです。
でも、結構見落とされている
事実があります。
その事実とは、
『どのくらいリサーチを
すればオーケーなのか』
ということです。
実際、市場に広告を
出してみて十分な反応が
とれてればオーケーなんですが、
うまくいった広告は
パクられますし、
出し続けていると
効果がでなくなってきます。
だからリサーチした情報に
関してもアップデートする
ことが大事なんですね。
私はリサーチ資料は
最終的に紙の資料にして
ファイリングして保管します。
「いまさらなんで紙の資料なの?」
って言われますが、そのほうが
管理しやすいんですよね。
必要に応じてエバーノートとかで
デジタル化しますが、同じ情報でも
視覚だけじゃなくて他の五感も
つかった方がアイデアがでます。
お客さんからもらった
アンケートの回答に関しても
プリントアウトしてペンで
重要箇所をハイライトしてから
保管します。
で、それらの資料ですが
一回データをまとめただけでは
終了しません。
継続的にマーケティングをしている
パートナーに関しては、月に一回くらい
資料をアップデートしています。
リサーチデータを
アップデートするメリットですが、
一度みたけど見落としていた
重要な部分に気づけたり、
新たな情報を手に入れて
見直すことで、それまでに
思いもよらなかったアイデアが
でたりするんですよね。
「何度も反復することでうまくなる」
というのはスポーツでも
音楽でもありますが、
リサーチに関しても何度も
やるのはとてもおすすめです。
あなたの市場のライバルたちが
ほとんどリサーチをしていないとしたら、
この反復リサーチをやるだけで
一気に引き離すことができると
思います。
ほとんどの人は
お客さんよりも自分の商品に
興味をもっています。
だから、
ほんのちょっとライバルよりも
お客さんについて詳しいだけで
勝てる可能性が高くなるんですよね。
というわけで、
今からリサーチデータをプリントして
広告を書こうと思います!
ではまた!
沖田賢治