沖田です、
「成功するには環境が大事」とはよく言われます。
個人的にも過去を振り返ってみると、本当にそうだと思います。実際には「環境が大事」というレベルではなくって「環境がすべて」だと思います。
成功する環境を選ぶポイント。
それはよく言われますが「基準を上げるしかない」という状況をつくることです。
言い換えると「いまのままだと絶対にムリ」という状況をつくる。すると成長せざるを得ないから「自動的」に成長します
語学と年商のカベを一撃で超える
私は2年ほどまえに「海外にビジネス展開したい」と考えました。
海外ビジネスと考えると、最初に課題になってくるのがやっぱり「語学」です。私はこれまで日常会話レベルの英語は多少できる、そんなレベルだったのですがビジネスで使うとなるとまったくダメです。話になりません。
私のレベルは英語で契約書をやりとりしたり、JVをできるレベルではまったくありませんでした。
これまで人生で英語を勉強したことは全くありませんでしたし、語学を学ぶ習慣自体もありませんでした。本当に英語を勉強した経験がないのです…ただなんとなく興味で海外の書籍を読んだりしていたので、一般会話のレベルだとなんとかなっていた。そんなレベルです。
そんななか「ビジネスで英語つかうなら、基準があがる環境に飛び込むしか無い!」そう思って、アメリカにある超高額のグループコンサルに申し込むことにしました。
日常的に海外のマーケティングや広告に関連する情報を調べていたのですが、そこで見つけた一社と契約することにしたのです。ちなみに海外のコーチをつけていたことはありますが、ビジネスに特化したコンサルティングは初めてでした。
当時の自分にとってはかなり多額の現金でしたし、正直躊躇しました…が、その後の自分の成長を想像するとワクワクしました。
かなり大変そうだけど、このチャレンジを乗り越えたら語学の壁と…年商も一気に引き上げることができるかもしれない。そう思いました。
いったん中に入ると、契約書からなにからモチロンすべて英語です。そこではいま現在うまくいっているインサイドセールスの流れや広告戦略、マインドセットなども含めて学んでいきました。
このプログラムには米国だけでなく、ヨーロッパ、オーストラリア、香港など、文字通り世界中の起業家がオンラインから参加しています。
ついていくのは正直、かなり大変でした
内容的にも新しいものがたくさんありましたし、コンサルタントとのやりとりもすべて英語です。日常会話とは違って、具体的なシチュエーションや自社が抱えている課題を詳しく伝える必要があります。
友人との会話だったらかなりテキトーに話してもオーケーです…ですが、超高額のコンサルティングでそれをやったら多額の現金をムダにしてしまいます😅
自分のビジネスの状況を具体的に伝えること。それもかなりの積極性が求められました。このへんはメンタル鍛えられましたね。
今回のコンサルティングを受け始めて、まず感じたのは「文化が違うのもあるけど、教え方も日本とはかなり違うな」ということでした。
私は20代前半のころにイギリス〜スペインあたりを2年ほどフラフラしていたのですが、アメリカとイギリスでは同じ英語をつかっていても文化が違います(当たり前ですが)。
そしてモチロン、米国内でもコンサル会社の文化はさまざまです。私が依頼した会社はかなりマッチョなメンタリティでした。
「細かなことはいいから、泣き言言わずにガンガンやれ!」というイメージです。マインドセットを重要視する社風ですね。
当たり前ですがビジネスのステージに関係なくマインドセットはすべてです(腹に落とすには体験しなきゃだめですが)。
この会社は社内にも素晴らしい文化が共有できていて、純粋にすごいなと感じました。
また、昨年の10月にはプログラムの途中でアメリカのナッシュビルのホテルに集まって直接のセミナーに参加もしました。
実はこの時、カルチャーショックがデカすぎて、かなり凹む出来事が会ったんですが…それはまたの機会に話します。
結果、どうなったか?
そんなワケで、語学的にも資金的にもかなり無謀なチャレンジをした結果、どうなったのか?ということなのですが…
結果は、売上はかなりのレベルで上がりました。当初想定していた以上です。また海外の起業家の仲間も増えました。
アメリカ、スイス、イギリス、インドの仲間とマスターマインドをつくってお互いに切磋琢磨したりもできました(そのうちの数名とは現在も毎週のマスターマインドを行っています)。
またそのうちの数名のメンバーとはプロジェクトを進める可能性もでてきています。
さらに数年以内には現実的に海外へもビジネス展開をしていく計画も作ることができました。
売上の規模を上げたければ環境を変えるしかない
なによりも一番の学びはやっぱり「居心地の良いところに成長はない」ということが改めて無意識レベルで学べたことです。
これは言い換えると、冒頭の「成功するには環境がすべて」という話になります。「自分の基準があがる環境」これがないとビジネスも人も進化することができません。
でも、言い換えると「望ましい環境」にさえ入ることができれば、ゴールの半分は達成したといってもいいかもしれませんね。ほとんどの人はその環境に入るまえに諦めてしまいますから。
もしですが、あなたが本当に望むレベルのビジネスがつくれていないんだとしたら…あなたが今いる環境を変える必要があると思います。
成長とは「変化」とも言いかえることができますが、変化は待っていても起こりません。大災害のような問題が起これば別ですが・・・そうなったらもっとハードな問題に対処することになると思います。
というわけで、「常に進化できる環境」にいるといいよ、という話でした。
沖田賢治
追伸:ちなみに今回お話したコンサルティング会社とは現在もお付き合いさせてもらっています。これからも自分にとって少しハード目な環境に身を置き続けていこうと思います。
・・・今回の話を書きながら思ったんですが、私たちのプログラムやコミュニティのメンバーもより上を目指せるような環境づくりが重要だなと改めて思いました。なにかいいアイデアを考えてみます。
追追伸:もしあなたがコンサルタント、もしくはコーチなどのひとりビジネスでまだ月商100万円に到達していないならこのプログラムが役にたつかもしれません↓↓↓