(実話)路上生活していました

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「もうダメだ…
限界まで来てしまった」

沖田です、

10年前のある日、
思わずこんな言葉が
でてきました。

そのころ、

私は2年ほど住んでいた
ロンドンから帰国して、
もう何年もたっていました。

「オレは音楽で成功する」

その頃はそんなことを
毎日言っていて、
そして思いつく限り
がんばっていたつもりでした。

でも、音楽の世界は
そんな甘いもんじゃありません。

ミュージシャンをやりはじめて
もう15年くらい、ずっと
やってきたので

「意地でも成功しないと、
死ねない」

そうガムシャラにやっていました。

音楽では食っていけないので
モチロン、お金を稼ぐ仕事は
別でした。

飽き性なので一つの
仕事が続きません。

当時は本当にいろいろな
仕事をやっていました。

ざっと振り返っても
これまで40種類ちかくの仕事を
してきたと思います。

(いまでは周りから
ADHDだと言われていて、
なるほど、と思います)

その頃は携帯の販売を
やっていました。

ミュージシャンだから
いつライブがあるか
わからないし、

スケジュールの融通が
きいて、そこそこ時給が
良い仕事ですね。

バンドマンあるあるです。

仕事は…毎日が
退屈でした。

同じことの繰り返し。

仕事場にいる同僚とも
話していても何も面白くない。

・・・周りでは昔おなじ
ステージにでていたバンドが
大手レコード会社と契約したり、
少しずつ売れ始めてきていました。

焦りますよね、
普通に。

「オレはこんなところに
いるべきじゃない」

「誰かに雇われて
ムダにする時間なんてない、
自分で稼ぐ力をつけないと」

このままじゃダメだ、
そう気づいた私は
仕事を辞めました。

そして作曲家として
仕事をとりはじめました。

・・・結果、
どうなったのかというと、

『完全なジリ貧』

の状態が待っていました。

詳しく話すとちょっと
アレなので端折りますが、

電気、ガスが止まる、
家賃を半年滞納して
追い出される 苦笑

近くの畑で野菜(食料)を
盗んで食べる・・・

そんなところまで
落ちることになります。

(農家の方には
あとで謝りました・・・)

そりゃまあ、
そうですよね。

それまで独りでビジネスを
やってきたことがない人間が
いきなり稼げるわけがありません。

リアルに、半年間以上の間
「白ごはんだけ」食べて
生きている時期がありました。

たまーにおかずの代わりに
「うまい棒」を崩して
ふりかけにして食べる。

そんな感じで
サバイバルしてました。

いい年して、
「マジで終わってる」

自分でもそう思っていました。
というか、

私はイギリスでリアルに
路上生活者(ホームレス)と
して生きている時期があったんですね。

「お金はなくても
人間は死なない」

そういった信念を
ガチで体験していたのですが、

そういった体験に
よって変にタフになっていて、

完全に悪い意味で作用して
いたんですよね 苦笑

マジで終わっています 笑

そんな状況が
「ある男」と出会うことで
180度・・・いや、

3週回って、
人生が540度変わって
しまうことになります。

自分が望む収入を
自分でコントロールできる。

もっとストレートにいうと
一撃で数百万円売れるのは
当たり前、

関わるプロジェクトは毎回
数千万円・・・

そんな世界に突入する
ことになります。

どういうことって?

明日、続きの話をします

沖田賢治

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