沖田です、
新しい企画とかつくっても、それがきちんと完成するのってほんの一部ですよね。
チームでプロジェクトを立ち上げても、企画段階でコミュニケーションがとれなくて辞めちゃったりとか、進み始めてもメンバー間の熱量が違いすぎてうまくいかなかったりなんてのは日常ですね。
ましてや1人でビジネスやっている起業家だと、それはなおのことムズカシイわけです。
「よーし、今年はこれだけ収入上げるぞ!」と息巻いていても、それが成果となるまでには並々ならぬ行動量が必要だったりします。途中でやめちゃう人が多いのもわかりますよね。
私は基本ずっと1人(+外注さん)で8年ほど仕事をしています。そんな中で収入を上げ続けるために意識してきたことをシェアしようかなと思います。
ビジネスの2つの道
よく言いますけど、ビジネスには2つの道しかありません。「成長」か「衰退」、この2つだけです(なかなか厳しい世界っすね…)
ビジネスは拡大している状態が健康な状態です。その状態をつくっていく上で大事な4つのポイントについて話します。
4つの柱
・モチベーション
・戦略
・自己マネージメント
・フィードバック処理
特に個人でビジネスやっている起業家にはこの4つが無いとビジネス自体が続きません。
それじゃ、順番に話してきます
1.モチベーション
前提としてモチベーションってなにか、という話なんですが、『モチベ=気分』です。
「人は感情で動く」とはよく言われます。水を飲むにしても、ご飯を食べるにしても、深呼吸したり、笑顔で人に話しかけるのもすべて根っこには感情があります。
スポーツで例えると分かりやすいですが、「どんな気分でいるか」はパフォーマンスに直接影響しますよね。フロー状態とかの超集中しているのも感情の状態です。
モチベーションを上げるには?
このモチベーション、自分であげようと思ってもなかなか上がるものではないです(あるにはあるけど)。
モチベを上げたければ、「モチベが上がる環境」に行くのがベストです。
「どんな気分でいるか?」を人はほぼ無意識的に決定しています(だから無意識のパターンをいじると気分が変わります)。
なので、気分が良くなる環境にいれば、気分は勝手に上がります。
あげようと無理に意識すると逆に「モチベ上がんない自分はダメだ」みたいな悪循環に入ることが多い気がしますね。
また「モチベが上がるモノ」に触れ続けるのもアリです。あるアメリカの富豪の自宅オフィスには「虎が人を食べている絵画」を飾ってあります。彼はその絵を見てモチベが上げているそうです(おいおい、大丈夫か…)
人によってモチベを感じるモノはかなり違うので、自分の好きなのを選ぶといいですね。
私の周りの起業家たちはモチベをアゲルためにパソコンの壁紙をエロいグラビア写真にしたり、パワーストーンを身に着けてたりするのを見ますが、本人によるとモチベは上がっているらしいです 笑
私もマネをしてスマホの壁紙をエロいのにしていたんですが、人前で開く時の変な視線に耐えきれず辞めました…
朝に運動する
運動はホント大事ですね。
気分を整えるのに運動はかなりおすすめです。心拍数があがるとモチベが上がるという研究結果もありますね。
私は朝ジムにいって20分くらいのサーキット・トレーニングをサクッとやってから、フォームローラーをゴロゴロやってます。
そのほかに私がやってることというと、ギター弾いたり(ハードロック)、エアギターやったり、エアDJやったり、トランポリンではねたりするとテンションがええ感じに上ります!(こいつも大丈夫か)
あとは人によってですが、お腹が空いてたりするのも気分をダウンさせることがあります。そんな人はチョコレートなんかを持ち歩くのはオススメですね
2.戦略(効果実証ずみの)
モチベあがったら、実際にプロジェクトを前に進める行動をしていきます。そのためには戦略が大事ですね。
私は戦略とは自分が戦うフィールドだと考えています。どの場所で、どんな組み合わせで勝負するかですね。
で、これは大事なことなんですが、
もしあなたが起業したばかりだとしたら、戦略は自分で考えない事をオススメします。
これは私の考えですが、経験がない時に自分でゼロから考えるのはリスクが高いだけでなく、時間をムダにしています。
すでに成果がでている戦略があるなら、それを元にまずは実践していくことがおすすめです。
このへんはスタートアップ系のビジネスとスモールビジネスではまったく考え方が違います。スタートアップのビジネスはゼロから市場を創っていくので、戦略自体も自分たちでつくる必要があります。
これはどちらが良いとかではなく、単純に「自分で市場をつくっていく」のか「すでにある市場に入っていく」のかの違いですね。
専門家のプランを採用する
私自身は市場をみて「すでにうまくいっている戦略」を選んで実行していきます。
モチロン、「うまくいっている」とはいえ、あくまで戦略レベルの話なので実際やるのはモチロン簡単じゃない。。。どころか大変だけどね。
また私が基本的に新しい手法や市場に入るときは、コンサルタントや専門家を雇って話を聞くことが多いです。
この辺は「うまくいく戦略を買う」という感覚が大事です。もちろん話を聞く人がその市場できちんと成果を上げてるかどうかをチェックします。
コンサルタントに実際にお金を払って情報をもらうんで、痛みがあります。そういった痛みは行動に繋がりますし、行動するんで学習が加速するという感じです
うまくいかなかった時のプランを持っておく
あとこれは大事なことだけど、うまくいかなかった時のためにバックアップのプランはかなり用意します(コレはめちゃ大事)。
どんなビジネスでも、1は最悪の数字。
打つ手が無くならないように、最初から複数の戦略を持っておくといいね。
というわけで、ビジネスを成長させる4つの柱について、前編でした。
次の中編から「起業家がおちいる罠」とその回避方法について話します
沖田賢治